下野の国は、那須國造碑(なすのくにのみやつこのひ)による大和時代から、手仕事の記録が残されています。そして、江戸時代には日光東照宮造営に関わる産業が生まれました。そして、それらから更に生活に関わる優れた手仕事が生まれ今に引継がれています。おなじく会津、津軽地方にも優れた産業・手仕事が育まれ、今に連綿と継承されています。
この「下野・会津・津軽 手仕事専科」は、これらの地方に生まれ育まれた手仕事を紹介し皆様の生活にご利用していただくことを目的に作成いたしました。
なぜ、下野、会津、津軽なのかは、店主が30年に亘るホテル勤務の中で赴任した地だからです。それぞれの地に伝わる手仕事の造形の美しさや面白さ、歴史から関心を持ち関わっているうちに絶滅の危機に瀕している手仕事を何とかしたいという想いに駆られ、手仕事の紹介と販売を目的とするネットショップ会社「株式会社とぴい企画」の設立に至りました。
日本の伝統的手仕事文化とより優れたものを次世代に継承することを願う方々と、また、多くのご縁ある方々のご協力をいただきながら、「和美との生活」を提唱してゆきたいと考えております。
そのコンセプトから手仕事専科のオリジナルカテゴリー「O・B・M Handcraft」(伝統的手仕事の手技・製品と現代アートのモダンデザインとのコラボレーションによる手仕事品)を創りました。また、手仕事の範疇は、伝統的工芸品、民芸品に伝統的食品も加えております。
現代世界のなかで、間近では、中国のインド、ロシアの台頭があり、日本は埋没しつつあります。昨日、70億人目の誕生が、ニュースに乗りました。グローバリズムという世界で、日本はアイデンティティを確固と持ち続けることが、大切です。それは、国の生き方であり、私たちひとり一人の生き方です。温故知新、温故創新は、ブレナイ芯を持ち新しい輝く世界を造ることです。「和美との生活」は、その心の在り方、考え方を提唱しています。自分の血となり肉となっている古の価値を知らずに、スマートな自分をつくることは出来ません。物が溢れる豊かさ(富)の価値ではなく、ゆっくりでもいいから、心ある本物の自分をつくって行きたいと思います。一歩ずつでいいから・・・、必ず届きたいと思います。
「和美との生活」の提唱は、資源活用の「4のR」とも符合するものです。私たちの高度成長期・バブルの拝金主義的な社会が、1992年のバブル崩壊とその後に続く低成長時代、そして、それらがアメリカのサブプライム問題、リーマンショックに繋がり世界経済が崩壊し、更に東日本大震災の自然の力の前に価値観が大きく変わりつつあります。物を大切にすること、人との輪・和が、競争ではなく協調によって、感謝によって成り立つことを知る社会になりつつあります。勝ち組負け組の色分けが、いかに貧しい思想であるかを知ることになりました。いきる絆は、家族からのものです。それが、仕事を通じた社会につながり、地域に繋がり、世界に繋がります。経済は、それらの中に成り立つものです。功利主義は、第一義ではありません。人としていかに生きるかが大切であり、それらには、生きる指針があります。それらを包含したものが、「和美との生活」と考えています。これからもそのイズムを考えて行きたいと思います。
2012年の正月を迎えて、心新たにしております。昨年の反省と2012年の課題をまとめておりますが、詳しくは、「手仕事専科のブログ」をご覧ください。目標と活動の関係は、達成するかどうかにあるように思われますが、実は、それにより自分がどれだけ成長できるかが重要と伺いました。目標の達成を夢見て心をワクワクさせながら活動することは、自分の時間をどれだけ有効に過ごせるかになります。どうぞ、「下野・会津・津軽 手仕事専科」のお客様に向かって、2012年の活動目標を宣言いたします。どうか温かく見守ってください。(2012.01.01)
2012年の大晦日に2013年の抱負を明らかにしています。昨年は、海外向けのホームページの製作を計画にしていましたが、多忙から完成することが出来ませんでした。
2013年は、さらに多くのことを計画しています。「和美との生活」から、そして、「食と健康」の考えから、古民家再生のプロジェクトをNPOによって行います。同時に、海外支援の手仕事プロジェクトを同様にNPOで、計画します。 「手仕事専科」のことばは、商標登録が出来ました。
「和美との生活」をコンセプトとして、おおくの手仕事商品を世に出してゆきたいと思います。ひとつひとつが、私の勉強であり、夢の実現への一歩になります。2013年も宜しくお願い申し上げます。(2012.12.31)
「手仕事専科」の進化を感じています。ブランディングを意識しておりましたが、お客様が育ててくれるように思い、感謝の気持ちでおります。
昨年は、たくさんの工房とのお付き合いが出来ましたが、ホームページ制作には、時間が取れませんでした。手抜きのつもりはなかったのですが、結果は、手抜きでした。お取引の皆様にお詫び申し上げます。
今年は、年末にかけて、たくさんの食料品のページをつくります。地産地消の商品を取り扱うことになります。東日本大震災以降、地場産業は大きな痛手を受けています。売れないことを痛感されているでしょうか。しかし、私のサイトでは、全ての商品が、人気となっています。やはり、ブランディングを意識します。「手仕事専科」のブランドとして、商品を伝えてゆきたいと思います。皆様に感謝とどうじに使命を感じています。(2013.10.08)
2014年度の目標に「手仕事専科」のブランド化があります。
現在、ホームページでは、販売額的に大きな発展をとげています。
2010.04.08が、株式会社とぴい企画の設立です。そして、同年の04.20が、ホームページの誕生でした。続いて同年の11.16が、最初のご注文です。現在の第4期末までに1,077件ものご注文を頂戴しました。
誕生し、よちよち歩きとなり、現在は、すこしはネットで一端のコメントができるところまで来た青二才です。お客様とそれをつくり続ける職人の方々に感謝を申し上げます。そして、お客様の求めるもののための努力を継続したいと存じております。
2014年度の目標「手仕事専科」のブランド化は、夢のある事業です。
自分の創る商品を「手仕事専科」の名前をつけて、ご紹介することです。その「手仕事専科」のロゴマークをれを見ただけで、その名前を聞いただけで「手仕事専科」の商品の品質と価値と意図するポリシーとをイメージすることができます。「和美との生活」が、ポリシーです。
物を大切にする、人を大切にする、生きているご縁を「神様に生かされているご縁」を大切にして生きてゆく生き方です。
私たちは、経済動物です。しかし、この理念なくしては、心をもたない物質になります。
この地球上でいきている所以を考えてゆきたいと思います。
2014年度は、新たな一歩であり、チャレンジになります。
もう、若くはありません。しかし、夢を見て大きく一歩を歩んでゆきたいと思います。
皆様の、ご支援をお願いして、スタートいたします。(2014.04.01)
第5期を終了して、感慨深いものがあります。
月販売額の100万円は当初からの通過目標でした。前期は、僅かに不足ではありますが、ほぼ、その目安となる売上目標を確保することが出来ました。
㈱とぴい企画は、そして、メインとなる「手仕事専科」は、多くの課題があります。が、ひとつひとつ解決に向けて、歩んでまいりました。
新たな第6期に入りますが、次の目標を掲示して進んでまいります。
1.東北地方から、本物といえる手仕事工房とのお取引。
2.現工房及び商品の深化した紹介等により、各工房のお取引額の向上。
3.月額125万円(年間1,480万円)の達成。(2015.05.21)
2016年の正月を迎えて、手仕事専科も大きく変わりつつあります。
それは、伝統的工芸品の工房が、日増しに厳しい状況に置かれていることです。と同時に、伝統工芸品や伝統食品に気付き愛される方々が、増えていることです。
厳しい経済の中で、日本の経済と文化は、停滞しつつも、成熟期を迎えているように感じます。スポーツでいえば、フィギュアで羽生結弦選手のような世界で絶対的な強さを発揮できる世代が、あるということです。私の世代は、戦後の団塊の世代です。
日本経済は、団塊の世代とともに成長し変化してきました。現在、高齢者世代に突入し、かつての日本の文化や歴史の成り立ちについて、評価できる世代となりました。日韓問題としてある”従軍慰安婦”について、南京大虐殺の問題にハッキリとNO!と言える世代です。戦後70年を経て、新しい価値観と評価を次世代に繋ぐ役割があります。戦後の体制に対して、連合軍に対して、彼らの偽りにNO!と言える世代です。
それは、正しい認識に基づき、自分自身の評価を主張することです。それは、文化についてであり、歴史であり、伝統であり、技術であり、自分自身の中に主体性という核を持つことです。
手仕事専科は、2016年を迎えて、更に価値ある技術や技能そして、生活の知恵に照明をあて、多くの方々にその価値を伝えてゆきたいと考えています。
2016年は、新たな門出になります。
2020年に向けて、新たな5カ年計画に突入します。宜しくお願い致します。(2016.01.01)
2017年、6月もすでに半ばです。
手仕事専科の2016年度の決算は、大きく飛躍しました。取扱高が、1,800万円になりました。2017年度の目標設定は、年商2,100万円としました。
これも一重に手仕事専科・伝統的工芸品や食品を贔屓にされる方々の御厚情によります。
右とも左ともわからない7年前のスタートを機に歩んできました。半年間は、何の音さたもない天気でしたが、半年後に来た一滴の雨水が、今では小さな川になりつつあります。しかし、涸れ川になるかもしれない中、まだまだ、安心はできませんが、可能性を持っています。
DRMとの出会いがあり、夢を見ました。
現在、短歌に触れ書を勉強しています。日本人の素晴らしい四季を感じるこころが、和歌になり、そして、文字としての書があります。私の趣味の世界になりますが、残された時間の中で、楽しみたいと思っています。これらは、すべて、手仕事専科のDRMに繋がっています。 (2017.06.15)
手仕事専科は、日々変化しています。
それは、お客様との会話や新たな人との出会い、工房の要請であったり、・・・・、時の変化によります。
この度、地産地消の地域おこしから、GT(グリーンツーリズム)の農家民泊「農泊花菜」をご紹介することになりました。もう、16年程前に関わった方との縁からです。会津の喜多方市にお住いの五十嵐美知代さんは、農産加工花菜で凍み餅ともちころをつくられ、そして、農家民泊も行っています。私のかつての宿泊業に繋がります。
また、最近では、弘前こぎん研究所の成田貞治所長から現代津軽こぎん刺し作家 貴田洋子氏をご紹介され、彼女の作品を「美術工芸・作家」の頁で、ご紹介することになりました。
優れた作品に出合い、ご紹介・販売することが、私の使命と感じたからです。
出会いに感謝です。
新たな人との出会いは、新しいものを創ることに繋がります。
私の扱う伝統的工芸品・民芸品は、企画に使われることが多くあります。大手企画会社に繋がる仕事の場合もありますが、彼らの仕事には、人に対するハートが感じられません。
企画の背景には、ものづくりに対する愛情が必要です。いくつもの企画で彼らと打合せを行いましたが、打合せ、納品、支払いは、問題ありませんでしたが、「感謝の言葉」は、一度も聞かれませんでした。納品し仕事が完了した際の感謝の言葉です。驚くほどに共通していました。
また、どうように中小の企画会社から、「お見積り依頼」があり、矢の催促となります。が、提出した途端に「音沙汰が無くなります。」、見積もりを集めることに目が行き、貰えば、用済みなのでしょう。
なしの飛礫です。
会社のポリシーなのか、個人の資質の問題なのか、恥ずかしい限りです。
生きることは、難しくはありません。
シンプルです。
世知辛い世の中という言葉がありますが、仕事は、人との間に生まれます。
期しくも今朝ほど、日本人を論じる「プリンスプルを持たない民」という言葉を目にしました。人として恥じないよう、この時を生きて行きたいと思います。(2017.07.18)
手仕事専科は、2018年4月1日から、第9期となります。
昨年は、自分自身の体調「病み上がり」から、営業活動が随分と滞りました。そのためにお客様に情報の提供が適宜に出来ずご迷惑をお掛けしました。
このブログを借りて、お詫び申し上げたいと存じます。
2018年度の抱負-手仕事専科(https://tesigotosenkablog.blogspot.jp/2018/01/2018.html)
平成30年は、満を持しての活動スタートとなります。
昨年は、お二人の若い起業家と出会いました。お二人とも日本の伝統文化を海外に紹介、販売する目的で起業しています。
海外販売は、私の構想にはありましたが、時間だけが過ぎてしまい、もう時間が残されていません。海外への販路は、彼らとのタイアップ、アウトソーシング「外部委託」で対応出来そうです。結果オーライでした。他には、御注文・受発注のパソコン作業は、アウトタスク「外部(作業)委託」も可能です。仕事は、如何に多くの人々の支援によるかです。
私の提唱する「和美との生活」は、「美」について言えば、Japanese 及び、traditional には、拘ってはいません。
しかし、伝統的な物(その価値)が埋もれ、社会から消えつつある現状では、拘らずには、いられません。厳密に言えば、「Life-style of Japanese traditional beauty 」 になるでしょうか。広義には、世界中の「伝統」「美」に拘りながら、活動してまいります。
手仕事専科のお勧め工房・商品は、多岐にわたりますが、「Only one」・「価値力ある」商品を持つ工房が、販売には、優位ですし、また、実績としても売れています。その商品情報が、メディアを通じて、流れただけで、大きな販売になります。
ここ数年では、宮本工芸の網代編手提巻手、高倉工芸の南部箒、工房間方のマタタビ米研ぎ笊、
日光下駄、野州麻紙、烏山和紙「ランプ」・・・・。
少しずつですが、メディアに出るとその都度、ヒット的な御注文になります。が、網代編手提巻手や
南部箒は、走者一掃のホームランでした。
私の提唱する「和美との生活」「手仕事専科」は、物売りではありません。
伝統を、歴史を、その価値を伝えることが、仕事(使命)です。平成30年度は、 しっかりと伝統的商品のもつ伝統と良さとを伝えて行きたいと思います。(2018.01.01)
今日から、株式会社とぴい企画の第9期がスタートします。
気持ち新たに目標に向かい、一日一日を・優先順位・明確な短期の目標、・情報処理を的確に行い、感謝と奉仕を座右の銘として日々歩んでゆきたいと思います。
仕事の目標は、カスタマーサポートです。
お客様に喜ばれることが基本となります。それに真摯に向い、応えて行くことが、自分自身を支えることに繋がります。繁盛店の目線は、お客様の声であり、歓びになります。
シンプルに今日からの一歩です。
今日は、残された人生の第一歩の日です。(2018.04.01)
ここ数日のアメリカMLBの大谷翔平の活躍に驚いています。
彼は、高校生の頃から、自分の目標に対する行動計画に忠実に実行してきています。
沈着冷静なそして、鈍な賢い青年です。
私自身は、もう少しで70歳に手が届こうかという人生を生きてきました。昨日、知人との話から、彼が世界40か国を旅してきたことを聞かされました。
私自身は、それには及びませんが、30各国を超える国々を旅しています。
「ネットは、商品を売るのではない。文化を売る」の言葉を彼から聞いて、おなじことを嘗てインドの友人からも聞いたことを思い出しました。
手仕事専科のwebから、随分と勉強させられました。
恥ずかしいほどに成長のない自分ですが、振り返ると随分と長い道程を歩いてきたものです。
大谷翔平の活躍の話から、私自身も好きな伝統工芸品のwebcite「手仕事専科」で「1億円プレーヤー」を目指したいと思いました。
求めよされば開かれん。
この言葉は真実です。
手仕事は、大変な時代にあります。
私が携わってから、8年が過ぎます。
片手程の工房が、後継者がないことから、廃業になりました。
これも世の習いですが、彼らに「生きる意志」があれば、手を差し伸べ尽力したいと思います。(2018.04.16)
手仕事専科も、第9期に入りました。
もう少しで、今年一年で10年という一区切りになります。
還暦からの仕事でしたので、古稀となります。
断舎利の言葉が、巷を賑わして今は、更に終活も使い慣れしています。
何が自分の心境を表す言葉になるでしょうか。
自分の命(生命、使命)を全うしたいと思っています。
たかが一人のできる事は知れています。
それでも、やり通してこの世から去って行きたいと思います。
手仕事専科の工房を訪ねる旅、魅力的な商品の発掘、旅の風景や歴史との出会い、和美の発見等のブログの執筆、そして、彼ら職人や作家の手仕事品の販売です。
カメラとパソコンを持ち歩き、当日の宿でブログにアップするなんて、浪漫溢れる趣味・時間です。
書と絵手紙も趣味になります。
親しい友に描き送りたいと思います。(2019.04.01)
4月より、ヤフージオシティーズから、XSERVERへのサーバー移管によりスタートしました。しかし、その間のロスが、大きく売り上げが、大きく落ち込みました。
ブログでの告知の力とアドレスが変更されたことから、認知度がゼロからのスタートとなったからです。
この影響が、ノッピキないものであることを身に染みて知りました。
売り上げが、激減したからです。
しかし、逆境は人を育てるといいます。
この度の経験が、私に身となり肉となるかと思います。新しい覚悟で手仕事専科の再生に取り組みたいと思います。(2019.11.25)
2020年に10期目を迎えるにあたり、気持ちを新たにしています。
昨年は、Yahoogeocitiesの撤退で大きな影響を受けました。事業の縮小に伴い、約9年間の実績がゼロになってしまいました。
しかし、苦難は新たな道を選択させます。
現在ご紹介している工房や、海外での展開などオリジナルおすすめ工房の販売の見直しです。
日本には、万葉時代から江戸時代を経て、多くの手仕事が培われています。江戸時代には法隆寺や東大寺正倉院に伝わる宝物の技法が伝承されました。
終戦後75年を経て、欧米化やグローバルリズムのグローバル化により、日本の古い生き方や考え方が大きく変化しています。
これらのことは避けられないことですが、変化の時代の洗礼を受けながら、より良い生き方を継承していきたいものです。
今、私は胸が高鳴っています。(2020.01.01)
今年になり、日本の文化や歴史等に取り組んでいる人達との知遇を得ました。ひとつは、美しい日本を愛する栃木県民の会です。この組織は、新しい教科書をつくる会の人達がスタートですが、過激な面から勉強会的な要素を持つ組織に変りました。70歳を超える会員が、戦後の歴史を学んでいます。街頭にでて宣伝をする活動は行いません。これでは、メディアや左翼の人々の力には、抗しきれないでしょう。家の中で過ごしています。共産主義の友人を持ちますが、純粋です。教義以外は何も知らない印象を持っています。保守的な人々も一生懸命にされる方は純粋な方が多いと感じました。異なる考えを認めない組織的な軋轢を持ちます。もう一つは、日本道という営利団体です。こちらも最近知ったのですが、7つのテーマを持ち、魅力的な組織です。日本に古くから「茶道」「書道」「剣道」など数多くの“道”と名の付く習い事があります。
「NIHONDO」では、様々な「道」の教えを則り、日々歴史や伝統、偉人といった様々な日本が誇る内容を学んでいくコミュニティです。7つのテーマは、
1、日本人が使いたい大和言葉
2、日本人が知っておきたい神話と天皇
3、日本人が生活に生かしたい和食と和食文化
4、日本人が守り抜きたい文化伝統
5、日本人が大切にしたい神社仏閣
6、日本人が誇りにしたい偉人
7、日本人が語り継ぎたい出来事
ですが、段位認定があり、株式会社日本道が、運営しています。
更に、総本山大石寺をもつ日蓮正宗の人々と最近出会いました。宗教家も純粋です。日蓮宗が、最高の釈迦の教えを説いているとし、他の仏教を方便としています。折伏(しゃくぶく)という行いによって、御利益があるとしています。熱心です。東日本大震災時にある健康飲料のネットワークに関わりましたが、同じです。100%信じ込み、勧誘に一生懸命になりがちですが、この日蓮正宗の方のお話を伺いましたが、同じく他の考え方を認めない純粋な人々でした。私は、童話作家の宮沢賢治が、日蓮宗に帰依したこと、また、学生時代に生き方に関心を持ち随分と仏教の書籍を読んだことから、日蓮正宗には関心がありました。しかし、彼等の折伏の姿を見て、改めて興覚めする拒否反応を覚えました。理由は分かりません。
純粋と言うことは、両刃の件です。今、改めて「和美との生活」を勧めるにあたり人々の持つ価値観との融和の上に進めようと思います。(2021.05.09)
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