|  圏外(みちのく・北海道・東京等)の手仕事  13業種10工房     | 
                      
                      
                          
                        工房 
                        白鳥オカリーナ 
                         | 
                          
                        夢工房 | 
                          
                        帆船工房 
                        宝代地 | 
                          
                        南部 
                        金のべこっこ 
                        小田島民芸所 | 
                          
                        忍び駒 
                        小田島民芸所 | 
                          
                        鹿踊り 
                        小田島民芸所 | 
                      
                      
                          
                        美術洋傘 
                        モンブラン | 
                          
                        雄勝硯 
                        開和堂硯舗 | 
                           
                        秋田の田舎漬 
                        浅舞婦人漬物 
                        研究会 | 
                           
                        曲げわっぱ 
                        老舗 栗久 | 
                          
                        南部箒 
                        高倉工芸  | 
                         | 
                      
                      
                        下野・会津・津軽 手仕事専科でスタートしたWebciteですが、すでに4年が経過いたしました。 
                        そして、その間にもお取引の工房については、多くの変遷がございました。スタート時にお世話になった手仕事工房でしたが、その後にお取引が出来なくなった所もございます。 
                        また、新たなエリアから、お取引がスタートした業種と工房がございます。  
                        当初は、少なかったエリア外の工房もすでに10業種を超えました。そして、これからも増え続けてゆくものと存じます。そのようなことから、「圏外(東北・北海道・東京等)の手仕事」のご案内のページをつくりました。 
                        これからも多くの工房が参加していただけるものと考えております。 
                        なぜなら、東京のクラフトショーにゆくと東北地方には、まだまだ、元気な工房がありました。ぜひ、紹介したい工房です。わたしのwebciteは、東北や関東、そして、御縁のある方々に特化してゆくのが良いようです。 
                        このciteは、営利目的でスタートしたのでは、ありません。お互いの想いがつながることが、大切です。 
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                        (反省と抱負) 
                        最近、頓に思うことですが、手仕事に関わる人々のことです。 
                        その人々については、素人と玄人という区分があるかと思います。 
                        素人の方々は、自作の手仕事品(クラフト)の出来・不具合については、謙虚ではない方が見受けられます。サラリーマンを経験された方々は、日当(時間給)の考え方をもちます。 
                        かつては、”ほまち仕事”として、本業の農作業の合間に夜鍋をして、作りました。その考え方から、市場価格が、安価なものでした。 
                        しかし、現在では、希少価値から、そして、日当(時間給)の考え方から、5日をかけたから、幾らだといいます。 
                        そのものの持つ美しさや職人の技からの価格では、なくなりました。 
                        その点、玄人と言われる方々は、異なります。例として、津軽のあけび蔓、山ぶどう皮の工房は、職人に徹した工房です。価格が、本当に安価です。今は、NHKBS美の壺の放映以来の超人気ですが、奢ることはありません。「網代編手提巻手」は、八甲田や岩木山麓の山ぶどう皮の材料、その技能を持った職人の少なさから、22万円(税別)の価格ですが、6年先の予約となっています。いい加減な技術で数をこなせば、倍の収益になります。しかし、それは、行いませんでした。実に愚直に映りますが、実に謙虚です。そして、良い物をつくることに”誇りと生き甲斐”を持っています。 
                        お客様の要望であっても、いい加減なものは引き受けません。 
                        しかし、それだけでは、これからの時代は、生き残れないものと思います。そこにわたしの仕事を見ています。これからの時代に生き残れるものを繋ぐことです。 -2014.08.02-- 
                        今年のGW明けに東北のいくつかの工房を訪ねました。 
                        それが、雄勝硯の開和堂硯舗と南部箒の高倉工芸、そして、秋田の曲げわっぱでした。共通して、言えることは、現在が、和ブームともいえるのでしょうか、人々の目が、手仕事に向いています。 
                        いずれの工房も忙しくしておりました。 
                        和風総本家や小さな旅でも地方の焼物の里や手仕事の里を訪ねています。他にも伝統的な野菜や伝統食のTV番組です。いずれもうれしいことですが、成熟した文化の行き着くところに感じています。昭和も50年代は、バブルの時代でした。土地成金や誰しもが、持ちなれないお金に踊らされていたように思います。その挙句が、失われた10年に続き、リーマンショックです。 
                        ブリックスの新興国の台頭によって、世界は、大きく発展しているように見られましたが、資本主義の行き着く場所は、変わりません。一時的な延命に思われます。  | 
                      
                      
                        
                        私たちは、戦後70年を迎えて、私たちの文化と歴史、そして民族の誇りを見直す時です。欧米各国は、安倍首相を歴史修正主義者ではないかと見ています。広島と長崎の原爆投下は、彼ら英米仏の奢りです。彼らは、その原爆投下、東京裁判を正当化しようとしています、南京大虐殺も彼らがそれを正当化するために作ったものです。はるか昔の帝国主義時代の西欧は、アメリカ大陸やインドや中国をそして、アフリカの人々を犬畜生のように扱いました。その非人道的な略奪の上に現在の西欧は、成りたっています。 
                        第二次世界大戦は、帝国主義国家間の争いでした。私たちは、それが何たるかを知る必要があります。 
                        日本人のアイデンティティは、歴史と文化と民族をそして、世界の歴史を直視することから、得ることが出来ます。西欧諸国の正しい歴史とは、彼らの作ったものです。常に勝者が歴史を作ります。 
                        彼らだけが、悪者だということではありません。歴史とは、そういうものだということです。戦わなければ、やらなければ、やられてしまう時代があったということです。 
                        人間の本質を深く見る必要があります。 
                        手仕事とは、直接は関係のない主張になってしまいましたが、人間の本質や物事の道理を理解したいと思います。私には、手仕事は、それにつながるものです。 
                        その意味では、かくれた手仕事や伝統的な食品をご紹介してゆきたいと考えています。-2015.06.05-  |