工房 白鳥オカリーナ
白鳥謙一
演奏家の作るオカリーナ |
白鳥氏のオカリーナは粘土をこねるところから、調律、焼成まで
すべて一人の手作りです。彼は、音楽の出来る楽器としてのオカリーナ作りを目指しており、粘土の選定、楽器の形、エアウェイ、歌口、トーンホール、チューニング、表面の加工、焼成など、研究を重ねて現在の楽器が出来ています。 |
白鳥謙一
〒989-3214
宮城県仙台市青葉区 在住
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・・・・手仕事専科では、”和美との生活”を提唱しています。・・・・ |
-略歴- |
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1999年
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12歳のときにオカリーナと出会う。 |
2003年 |
小川 堅二 氏(フルート奏者、オカリーナ奏者)に師事し、オカリーナの製作、演奏を学ぶ。
「工房 白鳥オカリーナ」を設立し、オカリーナの製作、指導を行うとともに各地で演奏活動を行っている。
NHK文化センター福島教室講師のほか、カルチャーセンター等で講師をしている。
ファゴット奏者、サクソホン奏者、クラリネット奏者、バンドトレーナー。
市民吹奏楽団の設立多数。 |
今回の東北の旅は、仙台の白鳥謙一「オカリーナ工房」を訪ねることでした。自分が、あぶくま洞に赴任した年からのお付き合いですので、既に10年来のお付き合いでしょうか。一番初めは、あぶくま洞の滝根御殿のコンサートの依頼でした。当初を振り返ると面白いような思い出が沢山ありました。スタッフの会議では、コンサートをすることで、鍾乳洞に問題が出るかもしれないとか喧々諤々の様相でしたが、秋芳洞の例なども引っ張り出して、最終的には、OKがでて実現の運びとなりました。
オカリーナの演奏では、湿気が大きな影響を与えました。ピッコロCの演奏では、音が重たくなってなかなか高音の音域が響きませんでした。白鳥さんも初めての経験だったと思います。その後には、羽鳥湖高原レジーナの森の演奏会でもお願いをしています。
この後は、手仕事のツアーの前夜祭に音楽のイベントを構想しておりますので、その際に演奏をお願いすることになるでしょう。今から、楽しみです。
写真撮りを行いましたが、その間にいろいろとオカリーナ造りのポイントを伺いました。半端な技術ではないことやこれだけしっかりと作られているオカリーナは、少ないだろうと思います。彼、白鳥さんのお話にあったように、他で販売されているオカリーナは、陶芸家の方が作られていて、音楽家ではないとのことでした。音の楽器を作るのに音階から、メロディーと音楽家の専門的領域のはずです。陶芸家の技術は必要でしょうが、これらを併せ持つ方は、少ないだろうと思います。これらのことから、半年から1年の制作期間を頂戴することになりますが、手づくりの宿命です。自分だけの作品が手仕事の商品です。
これらの商品を扱うことのできる「下野・会津・津軽 手仕事専科」は、幸いです。
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●ピッコロC ●鳥のマーク(この刻印が「工房 白鳥オカリーナ」の商品です。
●5種類のオカリーナ「ピッコロC・ソプラノF・アルトC・テナーF・バスC」です。
スタートは、アルトCがお奨めです。
●七つ道具(石膏型、ポンス(穴をあける道具)、厚測定器、エアーウェイの為の黒檀型
商品のご案内 |
■工房 白鳥オカリーナは、注文制作となります。
大よそ、6カ月の製作期間を頂戴します。
■陶器としても優れております。
「楽器としてのオカリーナ」を作っています。 |
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※価格は、本体価格です。別途消費税が加算されます。(料金改定 2019.10.01)
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・ピッコロC
¥45,000
高6.5cm×横11.5cm
×巾3.0cm
■商品コード OT-01001■ |
・ソプラノF
¥45,000
高7.5cm×横12.5cm
×巾3.5cm
■商品コード OT-01002■ |
・アルトC
¥45,000
高9.5cm×横14.5cm
×巾4.5cm
■商品コード OT-01003■ |
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・テナーF
¥56,000
高12.5cm×横18.0cm
×巾7.5cm
■商品コード OT-01004■ |
・バスC
¥67,000
高14.0cm×横21.0cm
×巾8.0cm
■商品コード OT-01005■ |
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