下野・会津・津軽 手仕事専科
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益子焼の現代作家
薄田 いと
(すすきだいと) 
薄田窯は昭和45年、父薄田浩司が始めた窯元です。
それから50年、現代の生活にあったシンプルであたたかみのある器を小さな工房でひとつひとつ丁寧に作っております。
手作りのため同じデザインや釉薬でも色の出方などがそれぞれ異なります。
手作りならではの温もりと風合いを味わっていただけたら幸いです。
 
            
〒321-4217 栃木県芳賀郡益子町
下野地方、会津地方、津軽地方に連綿と伝わる匠の技術から作られる「手仕事」・伝統的工芸品、民芸品をご紹介そして、通販にて販売しております。
新たに「
O・B・M Handcraft」/伝統的手仕事の手技・製品と現代アートのモダンデザインとのコラボレーションによる手仕事品を新しい手仕事専科の「カテゴリー」としました。
・・・・手仕事専科では、”和美との生活”を提唱しています。・・・・
今回、小峰窯元センターの小峰さんとのご縁から、6人の現代作家の方々とお付き合いができることになりました。小峰窯元センターでそれぞれの作品から選ばせて頂いたのですが、そのひとつが薄田窯の作品でした。浩司さんの焼物は、益子焼らしい風情の作品でしたが、娘さんの作品は、白の色使いの初々しい作品でした。いっちんによる技法を使い現代的な色と形ですが、その中に確りとした陶工の意志を感じて、選ばせて頂きました。
薄田窯からは、これからも素敵な作品を提供してくれるものと考えています。
ちょうど訪ねたときは、薄田ご夫妻が、仕事の最中で、写真に納めて参りました。よもやま話から、那須高原の”遊クラフト”の山口さんを良くご存じとか、ご主人は、福島県三春町のご出身で、ご先祖が、転封替えの佐竹藩の領主と一緒に秋田県男鹿から、三春に来られたことなど、薄田から”すすきた”と読める方は少ないことなど。また、秋田県では、秋田ビューホテルがあることや、自分は、青森県相馬村に7年間も出向していたことから、すぐ三春町の隣、滝根町のあぶくま洞にも3年間ほど、勤務していたことなど、そして、そんなお話をするうちに旧知の知人ような錯覚に陥りました。
同年代だからでしょうか。
 (2011.02.26)
現在、薄田窯は薄田浩司氏がお亡くなりになり、薄田いとさんが継いでおられます。彼女はお住いが都内になり工房との二重の生活となります。薄田浩司氏の起こされた窯と作陶の意思を継いで陶芸を続けられるのは、幸せなことに思います。手仕事専科では、彼女の作品と薄田浩司氏の物故作品をご紹介しております。当時ご紹介の画像等はそのままに掲載いたします。
なお、薄田浩司氏の作品等も承ります。登り窯の塩釉の作品ですので、ぜひご覧ください。(
2020.07.01)     
薄田窯は昭和45年、父薄田浩司が始めた窯元です。
それから50年、現代の生活にあったシンプルであたたかみのある器を小さな工房でひとつひとつ丁寧に作っております。
手作りのため同じデザインや釉薬でも色の出方などがそれぞれ異なります。
手作りならではの温もりと風合いを味わっていただけたら幸いです。
工房はやきもの通りから少し入った場所にあります。
益子にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
薄田いと
O・B・M Handcraft

現況の薄田いとさん




(hp作成2011年画像)

在りし日の薄田浩司氏(2011年)





いっちん掛け作業中の薄田いと。

薄田 いと(すすきだいと)
−経歴−
1973 益子町生まれ
1999 栃木県立窯業指導所伝習生 終了
2000 同 研究生 終了
     以後 父のもとで製作
     個展・グループ展など

2002 益子・陶庫グループ展
2002〜2015
     日本橋・ギャラリー開 親子展
2017〜
     益子・つかもと作家館 個展
2019 新宿高島屋 日本橋丸善 グループ展
2020 日本橋丸善 グループ展





薄田 浩司(すすきだ こうじ)
-経歴-
1945 中国南京市出生後大阪に育つ
1967 京都府立陶工訓練校終了
     益子、村田元氏に師事
1970 現在地に築窯
     以後各地で個展、グループ展
2000 作陶30周年記念展 ギャラリー佳乃や(益子町)
     インターナショナル、ウッドファイアーフェスティバル
     参加(韓国龍仁市)
2000〜2001
     千年の扉展(栃木県立美術館)
2001 ギャラリー土陶廊グループ展(韓国ソウル市)
2002 ギャラリー佳乃や 個展(益子町)
2005 ギャラリー開 個展(東京日本橋)
     以後毎年開催
            日本陶芸展 北関東美術展
            益子陶芸展 入選
2015 ご逝去(享年70歳)

-薄田いとさんのブログから
「父のこと」

父は終戦直前の8月4日、南京で産まれました。
生後半年で両親(私の祖父母)と5人の子(父は末っ子)で
文字通り命からがら引き上げてきたそうですが
その頃から祖父の具合は悪く
日本に着いて一ヶ月ほどで亡くなってしまったそうです。
家族を必死に守るため、自分の身体は二の次だったのでしょう。

もともと祖母は島津藩、祖父は三春藩をルーツとする
薄田家は士族でした。

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商品のご案内
 【種類
小皿 角皿    大皿 
カップ マルチカップ フリーカップ  
箸置き  
薄田浩司作品(遺作)         
  • 価格は「総額表示(税込)」です。
    全ての商品は工房からの自家発送となります。
  • 手作りとなりますので、在庫のない場合には、2〜3か月お待ちいただきます。
    全てが手作りとなりますので、些少の形、いっちん模様、釉薬の色違いが御座いますが、ご容赦ください。
  • 表示サイズは、経:横×巾×高(単位cm)です。
  • ご希望に応じて、サイズ、形、いっちん模様など承ります。
    メールなどでお問合せください。
  • お問合せ
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小皿戻る     
・小判形皿(いっちん) 
 ¥440
 4×10×h2 
 ■商品コードO-0504101■
・丸小皿(いっちん) 
 ¥495
 Φ9.5×高1.5
 ■商品コードO-0504102■
 
・小花柄皿(いっちん)
 ¥880
 Φ9.0×h2.5 
 ■商品コードO-0504113■
 
角皿戻る
・角丸四角皿(いっちん)
 ¥770
 10.5×10.5×h1.5 
 ■商品コードO-0504103■
 
・角丸四角皿(波)
 (いっちん)
 ¥770
 10.5×10.5×h1.5 
 ■商品コードO-0504104■
 
・四角皿(いっちん)
 ¥990
 11.5×11.5×h1.5 
 ■商品コードO-0504105■
 
     
・四角皿(縁)
 ¥990
 11.5×11.5×h1.5  
 ■商品コードO-0504106■
 
・ケーキ皿
 (5寸丸皿)
 ¥1,320
 φ15×h1 
 ■商品コードO-0504107■
戻る     
     
・サラダボウル
 ¥1,430
 φ14.5×h4.5 
 ■商品コードO-0504108■
 
・四方鉢
 ¥1,870
 14.5×14.5×h3 
 ■商品コードO-0504109■
 
・八角皿
 ¥1,540
 14.5×14.5×h1 
 ■商品コードO-0504110■
 
大皿 戻る    箸置き 戻る 
   
・八寸丸皿(いっちん)
 ¥2,420
 φ24.0×h1.5 
 ■商品コードO-0504111■
 
・八寸リム皿(いっちん)
 ¥3,520
 φ24.0×h3.5 
 ■商品コードO-0504112■
 
・箸置き(5客セット)
 ¥1,650
 4×5×h0.5 
 ■商品コードO-0504114■
カップ 戻る    
マルチカップ戻る  フリーカップ戻る  
・マルチカップ
 ¥1,650
 Φ10×h6.5 
 ■商品コードO-0504201■
 
・フリーカップ
 ¥1,430
 Φ8.5×h9 
 ■商品コードO-0504202■
 
 
     
薄田浩司作品 (遺作8点) 戻る   詳しくはお尋ねください。
     
こちらの作品は、薄田浩司氏の物故作品です。
 
塩釉手付き瓶(大) 
 ¥120,000
 φ13cm(口部分)
 23w×27h
 ■商品コードO-0504301■
塩釉三耳壺 
 ¥120,000
 18w×29h
 ■商品コードO-0504302■
 
     
塩釉面取壺 
 ¥80,000
 23w×19.5h
 ■商品コードO-0504303■
 
塩釉編壺 
 ¥70,000
 18w×21.5h
 ■商品コードO-0504304■
 
塩釉面取花瓶 
 ¥50,000
 23h×12.5w、φ4.5
 (口部分)
 ■商品コードO-0504305■
  
     
塩釉片口鉢 
 ¥30,000
 φ17.5×6h
 ■商品コードO-0504306■
 
塩釉ボンボニエール
 (菓子鉢)
 
 ¥30,000
 φ16.5×6h
 ■商品コードO-0504307■
 
塩釉酒器 
 ¥15,000
 φ11×16h(口まで8h)
 ■商品コードO-0504308■
 

 陶器の修理には、漆による「金継ぎ」という技術が御座います。
「金継ぎ」のキットが御座いますので、お求めください。
高価なものの修理の場合には、専門職の者に手配いたしますので別途承ります。
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TEL/FAX 0287−62−7673    (携帯)080−5089−9227