「手仕事専科」では、３６業種５１工房から、それぞれの商品をご紹介しておりますが、手仕事による作品は、生活に密着した道具です。道具は、それぞれの季節の生活に合わせて使われてきたわけです。
例えば、裂き織りは、冬の暖をとるための衣類ですし、和紙も楮や麻の生育に合わせて、製造されてきました。また、焼き物も湿度の高い時期や乾燥時期では、異なります。
これらのように季節によってこさえる物も職人の忙しさも異なってまいります。
こちらのコラムは、工人の季節による取材記事とご理解ください。
取材する私も下野、会津、津軽の地に工人への探訪と郷土料理や温泉の堪能も合わせて季節ごとに出かけるられるのが楽しみです。
「取材旅行（下野・会津・津軽の探訪）」は、ますます、伝統的工芸品の知識と体験と地産地消の営みを知ることになります。
「手仕事の歳時記」は、月次のコラムとなり、毎月１日に発表予定です。
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［下野・会津・津軽 手仕事専科］