□■注文制作

蒲生マユミオリジナル
・手ぬぐい 6反(66枚取り) 1枚  ¥700~
 蒲生マユミさんの遺作デザイン「11種」。
 選ばれたデザインから、型紙をおこし染め上げます。
オリジナルデザイン
 (自作のデザイン)
・手ぬぐい 6反(66枚取り) 1枚  ¥500~
 型紙起こし:¥15,000~
 ※ご希望のデザイン画をFAX頂くことで、型紙におこします。
  
記念品、お祝事にお使いください。
   多色の場合には、別途お見積りいたします。
 
----宮染めと蒲生mayumi----  
私と宮染めとの出会いは、県立博物館でのシンポジウムでした。その会場に中川染工場の中川専務がこられて、コメンテーターとしてお話をされていました。
それまでは、下野手仕事会関係の方は、存じ上げておりましたが、それ以外の手仕事の方々は、知らずにおりましたので、その際にご紹介させていただきました。
とても真摯に仕事に取り組まれている印象を持ちましたが、染物の現状を知るにつれて、とても大変なご苦労をされていることを知りました。
注染は、明治に確立された画期的な技術です。
裏表に染色が抜けて染まるために表裏が、分からないほどにきれいに染まります。その風合いの魅力は、見て触れてみなければ、分からないと思います。
わたしは、その注染の魅力につかれてしまいました。そして、とうとう、私の想いの手ぬぐいを染めることになりました。第一作が、蒲生mayumiの手ぬぐい「mayumi像」です。一番、インパクトがあって、彼女らしい作品でした。その手ぬぐいから、mayumiトートバッグや暖簾、手提袋をつくり好評を得ております。
     
 ※蒲生マユミのページでご覧ください。
 ※注染
注染(ちゅうせん)とは、布に模様を染める技法のひとつ。主に手拭の染色に使われる。布に型紙で染めない部分に糊を付け、乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染める。一度に多色を使って染めることができる。染料は布の下側に抜けるため、布の芯まで染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくいことが特徴とされる。堺の手拭や浴衣などの伝統産業で現在も広く使われている。