■文筆家の時代
ポーラ本社販売開発部を経て創作に専念。
(加地慶子氏は、文筆業を行うも他に職業を持つ。俗にいう二足の草鞋を信念としています。)
三田文學新人賞佳作入選。「三田文學」に小説、評論(小川国夫論、秋山駿論)、書評等。
「ミセス」に「日本語を知る」他を連載。新潮社より『書きつづけて死ねばいんです―駒田信二の遺した言葉』出版。
同人雑誌「まくた」の活動に創刊以来携わる。
現在、二地域居住の那須塩原市で新しい書き手をサポート中。
ミセス発表時代の 加地慶子氏 |
新潮社より 『書きつづけて 死ねばいんです ―駒田信二の 遺した言葉』出版。 1998/11 |
「ミセス」に「日本語を知る」他を連載。 | 季刊文科 61 追悼・秋山駿 2014/01 |
第90号 江古田文学 創作 「花の葬礼」 2016/01 |
同人雑誌「まくた」の活動に創刊以来 携わる。 1996/1~ 現在、300号に 近づく。 |
第3回三田文学 新人賞 1996年春季号 佳作 消える夏 |
1997年夏季号 鳥沢へ |
1998年夏季号 Mがついてくる |
2001年夏季号 夫馬基彦『籠抜け 天の電話』 |
2003年春季号 秋山駿をめぐる 私的断想 |
2003年冬季号 風の町のエロティ シズム |
2004年冬季号 瞬間生命を ― 三田文学 スペシャル・イベント11・12 |
2007年夏季号 奥憲太 『百年の花』 |
2008年冬季号 立松和平 『二荒[ふたら]』 |
2010年春季号 長谷川郁夫 『堀口大學 詩は一生の 長い道』 |
2011年秋季号 「鋏」発表 |
2012年夏季号 佐藤洋二郎『グッバイマイラブ』 |
受賞履歴
公募作品は、1500編程度の応募から、一次審査で75編~100編程度に絞られます。更に二次、三次審査となります。
最終的に
候補として、5編が選ばれます。
次に推奨が、1~2編。
佳作が、1~2編。
受賞は、1編。文芸誌に受賞作品として掲載されます。
年月 | 賞 | タイトル | 受賞 |
1989年 9月 | 第21回新潮新人賞 | 「消える夏」 | 候補 |
1990年 1月 | 第24回北日本文学賞 | 「天の音」 | 推奨 |
9月 | 第22回新潮新人賞 | 「鳥沢へ」 | 候補 |
1992年10月 | 第3回「北方文芸」三百号記念北方文芸賞 | 「風の配置」 | 候補 |
1993年 8月 | 第19回中央公論新人賞(二期) | 「遊水地」 | 候補 |
1994年 | 第37回女流新人賞 | 「体感交差」 | 候補 |
1996年 2月 | 第3回三田文学新人賞 | 「消える夏」* | 佳作 |
2001年 | 第31回新日本文学賞 | 「少年自衛官の死」 | 佳作 |