夢屋の草木染製品は・・・。
1.ロットにより、色が微妙に違います。
  同じ染料で染めても、季節や植物の状態により、微妙に色が違ってくるのが草木染です。
  同じ釜で染めたものをひとつのロットとして扱いますが、(商品番号としている6ケタの数字)、ロットが違
  うと、同じ染料で染めたものでも色が違うことがあります。
  毛糸を買い足されるときは、かならず同じロットのものをご購入ください。そのロットが売り切れの場合は
  2度と同じ色のものができませんので、最初からある程度余裕をみて購入されることをおすすめします。
  

2.季節にしか染められない色があります。
  夢屋では、アカネやコチニールなど特殊なものをのぞけば、那須の自然環境のなかで中で手に入る植物
  を使って染めています。
  それぞれの植物に染めの「旬」があり、色によっては、1年のなかで染められる期間が2週間しかないもの
  もあります。
  ヨモギは、梅雨入り前からせいぜい7月中頃までしか使えませんし、背高泡立草は10月始めの、花が咲
  き始めた頃が染めどきです。
  ある程度需要を見積もって染めていますが、売り切れた場合は次のシーズンまで待っていただくほかあり
  ません。どうぞご理解ください。
  

3.微妙な染ムラがあります。
 
  染める方法は、ステンレスの大きなタンクで煮染めするという、たいへんシンプルなものです。
  ていねいに手間をかけて染めていますが、染め足のはやい染料や、鉄のように重い媒染剤を使う場合、   どうしても染めムラができやすくなります。不快なほどのムラではありませんので、微妙なグラデーションを  お楽しみください。